Wormhole Switch JUC400
普通は、2台のパソコンを使う時、2台分のキーボードとマウスが必要だ。当たり前のことだか、机が狭かったりすると、この二組のキーボード+マウスがじゃまになる。
一組のキーボードとマウスで操作できたら、机の上が広く使えて便利。そのための Switcher と言われる装置を使うことになる。マウスのカーソルが画面の端に来たら、もう一台のパソコンの端からマウスのカーソルが現れるような仕組みの装置が以前からあった。
最近見つけた、j5create という会社の Wormhole Switch JUC400 というものは、2台のパソコンをUSB接続するだけで、キーボード・マウスが手軽に共有できる。
キーボード・マウスの共有だけではなく、クリップボードを共有して、2台のパソコンの間で、コピー&ペーストができる。さらに、ファイルを2台のパソコンの間でドラッグ&ドロップできる。
2台のパソコンは、Windows でも Mac でも構わないようだ。うちでは、マック間で試してみた。
対応 OS は、Windows 8/7/vista MacOSX 10.6/10.7/10.8/10.9
導入にちょっとだけ手間取ったので、以下メモ。
MacのUSB端子に JUC400 初めてつなぐと CD-ROM ドライブとして認識される。そのドライブの中に Wormhole のドライバーが入っているので、これをダブルクリックして、ドライバーをインストールする。その状態で、2台目のMacにケーブルの別の端をUSBにつなぐと一応使える。
「一応使える」というのは、ホットキー(初期設定は Alt+s)を使うとキーボード・マウスがホスト(元々つながっている方)からもう一台のマシンで使えるようになるということで、その他の機能(クリップボード共有とファイルのドラッグ&ドロップでの転送)が使えなかった。
あらかじめ両方の Mac で Wormhole Switch のドライバーをインストールしてから、お互いを接続しないといけないらしい。
どちらがホストとして認識されるのかもよくわからない。たぶん、j5create の刻印のある側に接続された方がホストになるということらしい。(もしかしたら、接続する順序かもしれない。)
というわけで、現在は、快適に使用している。
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