Kindle の Wi-Fi 接続。"name"@free.kindle.com でファイル転送。
Kindle を Wi-Fi 経由で接続すると、 "name"@free.kindle.com 宛に送った添付ファイルが、料金がかからずに Kindle に転送されてくる。これは、すてきだ。
従来の Kindle では、 "name"@free.kindle.com 宛に送ったファイルは、その Kindle の持ち主のメールアドレスに送られていた。そのファイルを USB 経由で転送する仕組みになっていた。
Wi-Fi が使える 3rd generation の Kindle では、 free.kindle.com 宛に送れば、 Wi-Fi 経由で(つまり、無線で)転送される。もちろん、従来通り、USB経由で転送することも可能だ。
ちなみに、転送可能なファイルの形式は、コチラにも書いてあるのだが、以下の通り。
unprotected Microsoft Word, PDF, HTML, TXT, RTF, JPEG, GIF, PNG, BMP, PRC and MOBI
ちょっとしたメモとか google docs でこしらえておいて、これを、PDF や Word のファイルとして、メールに添付して送れば良い。
google docs では、左の上の方に「共有」というボタン(?)があるので、これを使う。この「共有」ボタンでは、HTML や オープンドキュメント(OpenOffice の形式か?), PDF, RTF, plain text, Microsoft Word の形式で添付できる。このうち、オープンドキュメントの形式は、Kindleでサポートしていないから、Kindle宛に送ってもしょうがない。でも、なぜか html にして添付すると画像が失われてしまう。
PDF, RTF, Microsoft Word の形式では、Kindle の形式に変換されて、問題なく、Kindle で読めた。
ちなみに、PDF は、単に添付すると PDF のまま転送される。件名に Convert と書いておけば、Kindle な形式に変換される。
MacOSX では、印刷できるものは、なんでも PDF の形式に出力できる。その上、印刷(プリント)のダイアログで、PDFをメールすることもできる。(Mail.app の設定をしておく必要はある。)
これで、印刷できるものは、なんでも、"name"@free.kindle.com 宛に送っておけば、大丈夫。
どっか出かけるといっては、地図を印刷したり、ネットサーフィンしていて、見つけた記事を印刷したり、していたのが、これで、全部、Kindle 宛に送っておけば、紙の節約になる。
Kindle に送らずに、Evernote に貯めておくという方が、いろんな端末から参照できるという意味で良いのかもしれない。
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