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QEMU on Windows を USBメモリに展開して、そこに軽量OS(Puppy Linux など)をインストールする

OSごとUSBメモリーに入れて持ち運べたら、便利かも。っていうか面白そう。

USBメモリーからブートするのはよくある話。

今回は、USBメモリーにエミュレータのQEMUをおいておいて、そこにハードディスクのイメージを作って、その仮想のハードディスクからOSを起動してしまおうという試みだ。

これだとQEMUが使える環境ならそのOSが起動できる。自分のパソコンなら USB からブートするように設定するのは自分で勝手にできるわけだが、他人のもの(ネットカフェとか友人のPCとか職場や学校のマシンなんか)のブートの設定を勝手に変えるのは問題ありだし。


手順をかいつまんで書いておく。

(1) まず、QEMU on Windows を ZIP ファイルでいただいてきて、USBメモリーの適当なフォルダー(例えば、E:\qemuに展開する。


(2) そのフォルダーに qemu-image.exe で適当な大きさのHDDのイメージファイルを作る。

E:\qemu>qemu-img create -f qcow hogehoge.img 500M

(3) 軽量OSの iso ファイルを用意し、QEMU を展開したフォルダにコピー。
例えば、puppy-4.1.2-JP.iso

(4) QEMU を使って、iso ファイルをマウントして、そこから起動するようにする。例えば、次のようなバッチファイルを作り、実行する。

REM Start qemu on windows to boot OS from iso image.
@ECHO OFF

qemu.exe -L . -m 128 -hda hogehoge.img -localtime -cdrom puppy-4.1.2-JP.iso -boot d

オプションに -boot d を指定すると、iso イメージからブートする。

(5) あとは起動したOSのインストーラを使って適当に仮想のHDD(上の場合は、hogehoge.img)にOSをインストールする。

ちなみに、Puppy Linux の場合は、いわゆる 1CD OS をして起動する。OSが起動したら、Puppy ユニバーサルインストーラを用いて、(仮想)HDDにOSをインストールできる。qemu-image.exe で作ったイメージファイルは、まっさらなHDDなので、必要に応じて、パーティションを作って、ブートの設定などをする。

(6) OS が仮想HDDにインストールされたら、先のバッチファイルをちょっと変更して、HDDからブートするようにする。例えば、次のような感じ。

REM Start qemu on windows to boot OS from iso image.
@ECHO OFF

qemu.exe -L . -m 128 -hda hogehoge.img -localtime -boot c

-boot c は、仮想ハードディスクからブートするための設定。

(7) あとは、いろんなパソコンに USB メモリーを挿してみて、楽しむ。

マシンのパワーとかメモリーの容量とかネットワークの設定とかいろいろあるので、どのマシンでもうまくブートして、さらに、ちゃんと実用に耐えるかは、ケースバイケースだと思われるので、場合によってはがっかりするかも。

以上。

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