Fedora 上の emacs に sdic を導入してみた。
作者さんのページhttp://www.namazu.org/~tsuchiya/sdic/ を見ながら、その通りにしてみたが、和英は動くのだが、英和の方がうまく動かない。
調べてみると、make dict した時に下のようなエラーが出ていることに気がついた。
/bin/sh: no: command not found
つまり、「no っていうコマンドないよ」ってことだ。
no なんてコマンド、聞いたことがないし、なんだろって思って sdic no command でググってみたら、「sdicの話」という記事を見つけた。
no というのは、nkf の間違いということらしい。Makefile の中の関連箇所をnoからnkfに書き換えて、さらに gene.sdic を削除した後、 make dict したらうまくいったようだ。間違えた Makefile で出来た gene.sdic を削除しないまま、make dict すると make が「`dict' に対して行うべきことはありません」というエラーを出すので注意。
しかし、「sdicの話」という記事は、2005年に書かれたもの。作者さんは気がついていないのかしら?
でも、なかなか便利。
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コメント
configure した時に nkf の検出に失敗しているとそうなります。configure が "nkf not found" という warning を出していませんでしたか?
投稿: とおりすがり | 2008/09/02 18:05
とおりすがり様、コメントありがとうございます。
どうやらそういうことのようです。
configure した時にはエラーに気がつかず、その後、nkf をインストールして、Makefile を手で書き直して、make したということです。
一度 configure すると config.cache に nkf がなかったという情報が cache されてしまうんですね。なので、nkf を導入した後にもう一度 configure しても nkf が検出できない。config.cache を削除してから、configure すれば、良いんですね。なるほど。
ちゃんと configure のエラーメッセージを見ないといけないということを学びました。
感謝。
投稿: ほんまたける | 2008/09/05 01:27