手帳カバーは、表紙が硬くないとね。
『ポケット・アイデアマラソン手帳’08 』という手帳がある。アイデアマラソンというもののソフト面については、こちらのリンクを参考にしていただくことにして、この手帳のハードウエアについてちょっと書いてみようと思う。
上の画像を見ても分っていただけると思うが、この手帳、いかにも手帳然とした姿をしている。黒のビニールのカバーがかけてあるのだが、これは、結構ペラペラ。ビニールなので軟らかいのだ。この軟らかさ、うれしいようでうれしくない。立ったままとか電車の座席とか、机の上以外で使うとき、うまく字がかけないのだ。
そもそも、この手帳、アイデアが閃いたときに、さっと取り出し、さっと書き込むという使い方をする。アイデアというのは、どんどん沸いてくるタイミングっていうのがあるものだ。しかし、どんどん沸いてくるようなアイデアほどどんどんどっかに行ってしまう。
だから、ハードカバーの書籍にしてあればよいかというと、それはそれで、扱いにくそうだし、価格が高くなりそう。
それにこの黒のカバー、手帳手帳していて、なんだか色気がない。
この手帳、文庫本と同じ大きさだ。つまり、A6(105mm x 150mm)。だから、文庫本用のブックカバーにすっぽり入る。文庫本用のカバーなら、その辺の本屋さんや文具店でいろいろなものが選べる。で、問題は表紙の硬さ。軟らかいものだと上に書いた問題が解決しない。なかなか表紙の硬いブックカバーは、見つからない。
手帳カバーなら、表紙が硬いの見つかる。例えば、Brit House の手帳カバーやら、ほぼ日手帳のカバーやら。前者については、下のリンクをたどってみてほしい。
しかし、いずれも、ちょっと大袈裟。
で、ちょっと工夫してみた。ボール紙を 105mm x 150mm よりほんの少し大きめに切った物を2枚用意し、市販の文庫本カバーのはめ込んでみたのだ。なにしろボール紙なので、そのうち折れてしまうかもしれないが、その時はまた、同じものを作ればよい。ボール紙は、そんなに値段がしないので、安くしあがった。
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