みどりの日、昭和の日対応 japanese-holidays.el
以前、「ほんまたけるのココログ: emacs の M-x calendar で日本の祝祭日を。」という記事を書いたが、これとの関連。
最近、みどりの日が5月4日に移り、もとの4月29日が昭和の日となったことを知った。これだけなら、上の記事の中でやったように、変数 general-holidays-JP を定義しなおすだけで良いのだが、Wikipedia の「休日」の項目などによると5月の3日4日5日のいずれかが日曜にあたると5月6日が振替休日となるようだ。
そこでそのことも含めて、変数 general-holidays-JP を書き換えようとすると結構大事なことに気がついた。5月5日が日曜の場合は、現行のままでよいが、5月3日や5月4日を holiday-fix や holiday-furikae にしても、5月6日が振替休日にならない。そこで、5月3日と5月4日が日曜かどうか判定して、5月6日が振替休日かどうが決めることにしてもよいのだが、行き当たりばったり感が否めない。
で、ちょっと探してみたら、見つかった。japanese-holidays.el の改訂版。リビジョン799。
これはすばらしい。holiday-range という関数が定義してあって、それぞれの休日が制定されてから廃止されるまでの期間をしていできるようになっている。単にそれぞれの休日の日付だけを変えると、過去や未来にわたってその休日が計算されてしまうが、それを避けることができる。
それに、特別の法律で休日となった下のような日もちゃんと休日になるようにしてある。
で、置き換えてみたら、土日に色がつかない。ちょっと調べてみたら、calendar-mark-weekend という関数が以前のものと違っていることに気がついたので、これを以前のものに置き換えてみた。一応なんとかなっているようだ。
ちなみにこの関数を置き換えた上での、設定の仕方は、 japanese-holidays.el に書いているのと、ちょっと違うかも。
私の .emacs の関連部分は下の通り。
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