the rest of the day
期末テストの採点。
"the rest of the day" って、「休みの日」?
"rest" を「休み」と理解しているのか?
さらに "A of B" を「BのA」じゃなくて、「AのB」のように解釈しているようだ。
これって、Rinse in Shampoo のせいじゃないかと思ったり。
リンスインシャンプーってリンスの入ったシャンプーってことみたいだし。
そもそも、「リンス」は、和製英語。
動詞で使えば、「濯ぐ」、
名詞で使えば、「濯ぐこと」もしくは「濯ぎ洗い」。
リンスは、英語で言うなら、conditioner あたり。
とほほ。
| 固定リンク
「言語学関係」カテゴリの記事
- 混成語の長さについて(2015.06.26)
- The CMU Pronouncing Dictionary (cmudict.0.6d) を sdic で引けるようにする。(2008.09.22)
- WAになっておどろう(2008.02.18)
- English Phonetic Symbol KK(Windows95/98/Me / 学習&教育)(2007.10.02)
- [Trees/Word] 続 MS-Word で均整のとれた樹形図を書く方法(2006.02.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
Rinse in Shampoo の in は動詞的に使ってるかと思ってました。リンスの「入った」シャンプー。
でも英語でも A X B をその語順のまま日本語に置き換えた方が良い場合もありますよね。a bunch of B とか A as well as B とか。この辺を学生が厳密に後ろから訳していてて、不自然に感じることが良くあります。
和製英語は変なの多いですけどね。ヒューザーって human user の略らしいけど、人間じゃないユーザーっているのか? humane の間違い?
投稿: hz | 2006/02/17 11:06
なるほどね。動詞的に。
a bunch of なんかは、これで一語としても良いような例ですよね。実際、a bunch of Xs を主語にして、動詞を複数で受けるような用法が見られるし。
とはいえ、構造上はやはり、a bunch of Xs は、「X の bunch」ととるべきですよね。
A as well as B の方は、ちょっと違うような。「AとB」と解釈しても良い場合もあるでしょうけど、「Bに加えて、Aも」という感じで、Bが既出の旧情報の場合でないといけないような気がしますが。
投稿: ほんまたける | 2006/02/24 12:26